全豪オープン3回戦で錦織圭がVERDASCOに負けましたが、彼の試合後のブログで、ナイトセッションの大舞台、トップ選手との対戦で第1セットは緊張で足が動かなかったと書いています。
また、1回戦が終わった後、(自分の疲れと比較して)優勝まで漕ぎ着ける事が出来るナダル、フェデラーの体力に触れ、3回戦あたりからは体力に裏打ちされた精神力の勝負ではないか、というようなことを書いています。
現状では、錦織選手を楽しみに見ているウオッチャーとしても1,2回上位の選手に素晴らしい試合をすることが出来ていますが、確かに、5回、6回とトーナメントを勝ち続ける安定感は今のところないと言わざるを得ません。
ただ、彼の才能は普通の人にないものをそこかしこに感じることは出来ますし、ナダル、フェデラーに勝っても当然と感じさせるものがあるのは間違いないところです。彼は、まだ21歳だと新しいコーチが言っているそうです。そう、体力面を含めて無理をせず、大きく才能をさらに伸ばしていって欲しいものです。