クラシック音楽の愉しみ

ブログの主は、カナダ人ピアニスト、グレン・グールドの熱心なファンだが、彼の演奏を聴いていて、演奏家の演奏だけではなく作曲家に感動することも多くある。

具体的には、ベートーヴェンの曲を聴いているとこんな音が次に鳴るのか、こんな美しい和音をどうして思い浮かべるのか、どうしてこんな美しく転調していくのか、とか彼の才能に感動する。バッハも、当然、尋常ではない。こんな普通のメロディーの中に、予定調和だけではない微妙な音が次々繰り出され、時には時代を超えた音がどんどん出てくる。現代音楽に聞こえることがある。やはり、有名な作曲家の手になる曲は、素晴らしい響きがする。勿論、ロマン派の音楽にその魅力を感じる人も多いだろう。モーツアルトがベストだという人もいるだろう。いや、ショパンだ、ドビッシーだ、ジャズだ、歌謡曲だ・・・どのような曲に、共感するかという事が好みというものかもしれない。

ブログの主は、クラシックギターを20歳前後の時に弾いていた。クラシックギターは豊かな表現力のある楽器で、ベートーヴェンに「小さなオーケストラ」と言われた位だ。しかし、クラシックギターの曲の作曲者には、悲しいかな偉大と言える者は少ない。有名な「アランフェス協奏曲」を作曲したロドリーゴは、一発屋だ。ギター曲をたくさん作曲したソルは、バッハやベートーヴェンなどとは比べるべくもない。「魔笛の主題による変奏曲」と言う名曲があるのだが、原曲がモーツアルトだから(素晴らしい)と言われているくらいだ。このため、クラシックギターの曲は、バッハのバイオリン、チェロ曲の編曲、アルベニスのピアノ曲の編曲などがよく演奏される。(スペインの作曲家アルベニスの曲は、ピアノ版よりギター版の方が原曲と思えるほど馴染んでいる。)

話が脱線したが、音楽を聴くという行為は、響きを楽しむことだろう。他のジャンルはあまり聴かなくなったが、クラシック音楽はやはり素晴らしいと思う。同じ曲を聴いても飽きるという事がない。作曲家が作り出した音の響きに身を任せるとき、感動が訪れる。過去の素晴らしい曲は、人類の遺産だ。

brasileiro365 について

 ジジイ(時事)ネタも取り上げています。ここ1年、YOUTUBEをよく見るようになって、世の中の見方がすっかり変わってしまいました。   好きな音楽:完全にカナダ人クラシック・ピアニスト、グレン・グールドのおたくです。他はあまり聴かないのですが、クラシック全般とジャズ、ブラジル音楽を聴きます。  2002年から4年間ブラジルに住み、2013年から2年間パプア・ニューギニアに住んでいました。これがブログ名の由来です。  アイコンの写真は、パプア・ニューギニアにいた時、ゴロカという県都で行われた部族の踊りを意味する≪シンシン(Sing Sing)≫のショーで、マッドマン(Mad Man)のお面を被っているところです。  
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