ポートモレスビーの警官

ポートモレスビーの警官は、市民の安全を守る存在ではない。人口に占める警官の割合は他の外国と比べて少ないこともあって、街で警官の姿を見かけたことはない。部族抗争や貧困問題から治安は悪いのだが、凶悪事件があっても捜査能力が低く現行犯以外はなかなか逮捕されないと言われている。カージャックにあっても犯人が逮捕されることはまれなのだそうだ。

そんな警察だが、日中、道路を走る車両を対象にロードブロックと言われる検問をしょっちゅうしている。主にフロントガラスに法律で定めれたシールの期限が有効で、登録税が払われているかどうかチェックしていることが多いのだが、それらに問題がなくとも、明らかに外国人(東洋人)はターゲットにされる。路肩に車を止めるように言われ、あれこれ言われて罰金を請求される。後部座席の乗客がシートベルトを締めていないとか、ウインドウォシャーが出ないとか、シールの有効期限があるのに間もなく期限が切れるとか、路肩にすぐに停止しなかったとかなどと言いがかりをつけられる。それに口答えすると「警官に攻撃的な態度を取った。」として罰金額が増えたりする。

の際の対応は非常に難しい。免許証を差し出しこちらの名を名乗ったうえで、警官の名前を聞く。違反切符を貰い、現金で払わない。これは勿論、彼らの小遣い稼ぎにならないようにするためだ。

警官の給料は、5万円程度。優秀な者は、給与の高い民間会社に流れるという。ポートモレスビーには大型のスーパーなどがあり、様々な品が売られているが、ほとんどが輸入品なので、値段は日本以上に高い。5万円の給料では、そのような品を買うことは困難だろう。一方で、我々外国人以上に裕福なPNG人も多い。パプアニューギニアは近年LNG、金などの鉱物資源が発見され、資源ブームに乗った一部の現地人とそうでない人との較差が大きいので、このような現象も仕方がないのかなと思う。

韓国ドラマ 「逆転の女王」

海外生活は、日本で暮らしているより日本人同士の関係が密になる傾向がある。要は、日本人同志群れた方が楽しいことが多いのだ。そんなこんなで、同僚の奥様から韓国ドラマの「逆転の女王」を貸していただいた。

これが31話ある。31時間だと思う。これを約10日間で見た。昔、冬ソナに熱中した時期があったが、それ以来の韓流(ハンりゅう)ドラマだ。

http://www.fujitv.co.jp/hanryu/jyoou/

内容は、タイトル通りの逆転に次ぐ逆転、主人公たちの立場がjジェットコースターのように上がったり下がったり、興味を逸らさない。半信半疑で見ていたが、なかなか楽しい。最終的にハッピーエンドになるんだろうと思いながら見ていたのだが、30話まで結末がわからず、見終わって得心する。多少、早送りしながら見ても違和感がなかった。

小人閑居して不善を成す

定年まであとわずか、海外勤務の選択肢もあったので、息苦しい東京のサラリーマン生活で終えるより、海外であれこれ考える時間を得られるような気がして、そのとおり海外赴任する事が出来た。

実際、こちらに来てみると時間の流れ方がゆっくりしていて、東京での生活に比べると余裕がある。一番大きな理由は、移動時間がかからないことだ。通勤時間5分、食事を遠方でして帰宅に10分。湯船がないため、シャワー時間10分。PNGは日没後の運転はなるべく避けたいこともあって6時半ごろ帰宅することが多いが、帰ってランニングマシンを1時間くらいして、食事を用意することもできる。このため、働きに行っても自分の時間が結構持てるのだ。

問題は、有意義に使えないこと。日本でせっせと働いていた時には、「じっくり思索にふけるのだ!」と思っていたが、悲しい哉、全くそうはいかず、「じっくり思索にふける」などということは全然ない。こまねずみの如くに、しょうむない(仕様もないの大阪弁です。)ことばかり強迫観念に迫られ、明け暮れている。(^^);;;

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