もてない男 4 (親友/昔話)

つづき

主、渾身ネタの「もてる男」だが、どうも反響がないのでもう少しつっこんでみよう。まずは、題名を「もてない男」に変更だ!

我々の友人の間に、そのもてる男を表す伝説があった。もてる男、小学校高学年、放送室での話。もてる男は、放送室に同級生の女の子と二人きりだった。女の子がなにやら真剣な表情になり「うち、あんたのこと好きやねん。そやからうちと付き合うて欲しいねん。」もてる男。「わかった。付き合うて欲しかったら、パンツ脱げ!」

!!。この伝説を普通にもてない主と同類の友人から聞いた時、もてる男はさすがに早熟やなあと思った。主が小学校の5,6年生の頃はずいぶん幼稚で、告白された女子に「パンツ脱げ!」という発想は残念ながらなかった。(主が大人になった時、この妄想に大いに悩まされた。だはは。)

実際の話だったのかどうか真偽がわからないまま、約40年が過ぎた。主の高校時代の同窓会が奈良であり、我々はもうすぐ還暦を迎えるのだった。たまたま近所に2軒分の敷地に立派な家を構えるもてる男が、我々の泊まる旅館を訪ねに来てくれ、深夜、四方山話をする機会があった。本人にこの話の真偽を確かめたいと昔から思っていたので、本当かどうか聞いてみた。もてる男「俺もそういう噂があるのは、知っとった。」しかし、もてる男に説明しながら、主はどうしても笑ってしまう。どうも力が入らない。阿呆らしくて脱力してしまうのだ。

結局のところ、真剣に質問する事が出来ず真相は藪の中のまま、他の話題になってしまった。もてない男はダメだ。スマン。

やはり、もてない男ともてる男の差は、もてない男は人格まで否定してしまうところだろう。「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と簡単になるようでは人間が出来ていない。主は完全に修業が足らん。もてる男も結構いろんなことに憤慨していたが、相手の人格を全否定することはなかった。

 おしまい

brasileiro365 について

 ジジイ(時事)ネタも取り上げています。ここ1年、YOUTUBEをよく見るようになって、世の中の見方がすっかり変わってしまいました。   好きな音楽:完全にカナダ人クラシック・ピアニスト、グレン・グールドのおたくです。他はあまり聴かないのですが、クラシック全般とジャズ、ブラジル音楽を聴きます。  2002年から4年間ブラジルに住み、2013年から2年間パプア・ニューギニアに住んでいました。これがブログ名の由来です。  アイコンの写真は、パプア・ニューギニアにいた時、ゴロカという県都で行われた部族の踊りを意味する≪シンシン(Sing Sing)≫のショーで、マッドマン(Mad Man)のお面を被っているところです。  
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