小山田圭吾事件 海外のマスコミと比べると あまりにへたれな日本のマスコミ

オリンピックの音楽を担当していた小山田圭吾氏が、過去の同級生(当時、知的障害のある児童、生徒が、普通学級に編入されていた)に、あまりに鬼畜な暴行行為、吐き気を催す非人間的行為を日常的にし、その罪悪感のない様子が、音楽雑誌に掲載されていたことが発覚した。最終的に、彼は辞任したのだが、このプロセスで、ことの当否より『日本のマスコミはどうなってんの?』『要点を分かりやすく伝える気あんの?』と思ってしまった。

The Gardianから「東京2020作曲家は障害のある同級生への歴史的ないじめを謝罪する」

日本のマスコミ(テレビ、新聞)が報道しなかった小山田圭吾氏の悪行の数々は、下のリンクのとおりである。しかし、日本のマスコミが報道したのは、「25年前にいじめがあり、本人が謝罪している。」というような意味の記事だった。

例をあげると、7月17日の朝日新聞は次のような書きぶりだった。

◎小山田さんは1995年8月に出版された書籍で、「いじめ紀行」と題した企画に登場。同級生をマットレスで巻いたり段ボールに閉じ込めたりしていじめたことや、障害者の特徴をあげつらって面白がっていた経験などを語っていた。

多くの人が、ずいぶん昔のことがいまごろ問題になるんだな、と思っていたはずだ。子供同士のいじめなのか? よく判断がつかないし、それほどインパクトもないと思っていただろう。

ところが、この件を海外の報道機関が、ストレートに記事にしているという内容がネットに出ていた。こちらは、TWITTERに東京新聞労働組合が「参考になった」とリツイートしたリンクだ。

https://koritsumuen.hatenablog.com/entry/20061115/p1

それで、その海外の報道機関が発信した記事を調べてみた。イギリスのテレグラフ、フランスのAFP、アメリカのAP通信などが、この事件を、すぐにイメージできるように書いていた。つまり、《いじめ》という漠然とした表現より、《虐待、暴行》と表現し、さらに具体的に、「小山田氏(52歳)は、ある少年に排泄物を食べさせたり、他の生徒の前で自慰行為をさせたりした。」と端的に書いていた。

この日本と海外の報道の違いをくらべると、受ける印象が25年前の出来事であっても、天と地ほど違う。主は、他人にうんこ食わせようと、一生強要しないだろう、人前で自慰行為を強要させたりもそうだろう。

アメリカの《アググレイブ刑務所》でイラク兵に自慰させたり、太平洋戦争でも日本軍が捕虜に対して似たようなことをしたのかもしれない。それは、お互いの立場が、一方的に強い側と、一方的に弱い側とに隔たっていて、戦争の時のような、ストレスと狂気に囚われているときに起こるのだろう。この小山田氏の事件は、25年前なので時効かもしれないが、何か他の方法で、いま訴追できないのかというくらいの内容である。

今回は、たまたま、ニュースの肝心の部分が海外から逆輸入されたから、多くの人が真実を知り、世論が急激に、一気に変化した。

しかし、日本のマスコミは、相変わらず今でも「いじめ」という表現を使っているし、それが読者や視聴者をミスリードしているという反省がみじんもない。

もちろん、主は正義の使者ではないし、正義の使者ぶりたいわけではない。日本のマスコミは、誰に忖度しているのか、権力者ではないのかという疑問だ。

つまり、事の重大性は、小山田氏がオリンピックの音楽を担当するかどうかより、欧米のメディアに比べて、日本のマスコミが国民の分かりやすさを第一に考えて、忌憚のない公正な表現ができなかったという点にある。もし、海外メディアの発信がなければ、日本のメディアが腰の引けた表現に終始することで、小山田氏がJOCの意向どおりオリンピックの仕事を続けていたかもしれない。 今回の手柄は、外国メディアにあり、日本のメディアはそのふがいなさを反省しなければならない。

日本のマスコミは他者を断罪するばかりで、「反省」や「自省」という言葉がないのかもしれない。

おしまい

ストリンギング UKRSA – アラウンド・ザ・ワールド

ストリンギングの第2弾です。

ストリンギングは、縦ガットを張ったら、ラケットの上下が引っ張られて短く、太るように変形するのですが、これを横ガットを張ることで、元のストレスのかかっていない形に戻すプロセスということができます。 

ストリングパターンは、一番ポピュラーなのが16×19(縦16本、横19本)ですが、他にもいろいろとバリエーションがあります。 こうした横の数のが多いラケットの場合、縦より横のテンションを落として張る場合があります。これは、そうすることでラケットの変形を防げると考えるためですが、あまり気にせず、縦横同じテンションで張る場合もあります。

一方、横のガットの数が少ないラケットもあります。主が使っているラケットがそうなのですが、16×15というパターンです。このラケットを縦横、同じテンションで張ると、横の張力が不足し、太りがちになります。 このため、このようなSラケ(このようなパターンのラケットは、ウィルソンにしかなくSラケと呼んでいます。)の場合、横のテンションをかなり上げるのですが、張る順序を変え、縦を残した状態で、横を張り始めることで、縦横のテンション差を減らすことができます。

このテンション差については、縦横の本数以外に、ラケットの形状、丸形、卵型、長方形など、縦横のストリング長が影響するものと考えられます。楽器を考えれば分かりやすいですが、同じテンションでガットを張っても、その距離が長くなるにつれ弱くなるためです。

それでは、Sラケに向いた、UKRSA-ATWをご紹介します。この張り方は、YOUTUBEで多数動画をアップし、ブログでも詳しく説明されているTTOさんを大いに参考にさせていただいています。m(__)m なお、UKRSAの意味は、主もわかっていません。(^^);;

最初は、普通に張っていきます。

メインを最後の1本を残して張ります。ショートサイドは、スタクラで止めます。

ロングサイドも最後のメインを張らずに、クロスを上から2本目から順番に下に向かって張ります。

クロスを下に張る際に、メインガットより2lbs程度上げて張り始め(例えば、メインを50 lbs で張ったなら、クロスを52 lbs で張り始める。) クロスガットの3分の1を張ったところ(6本目)から、テンションを0.5 lbs ずつ下げて張ります。

クロスを下から3番目まで張ったら、最後のメインを張り、スタクラで止めます。

このあたりのテンションの調整は、試行錯誤されるのがよろしいかと思います。

次に、ショートサイドのスタクラを外し、残っている最後のメインを下に張ります。

ショートサイドの残っているメインを張った後、下から2番目、一番下のクロスを張り、タイオフします。

ロングサイドのスタクラを外し、一番上のクロスをはり、タイオフします。

おしまい

テニス ストリンギング J’s Box (アガシ張り)

ストリンギングには多様な張り方があるようで、備忘を兼ねて、なるべく珍しい張り方をアップしてみよう。

今回は、J’s Boxを取り上げます。真偽を実際に確認したわけではないのですが、アンドレ・アガシが張っていたというものです。J’s Box という名前がいいですね!

アンドレ・アガシlivedoor.blogimg.jpから

アンドレ・アガシを知らない人もいるかもしれませんが、1990年代から2000年代にかけて4大大会を何度も勝っているスーパースターです。奥さんが、やはりスーパースターのシュテフィ・グラフで、二人が結婚したら、「どんなどんな天才児が生まれるのだろう?」とか言われていました。

なお、J’SBOXの張り方も、ネットで検索すると何種類もあり、私もこうした記事を参考にさせてもらっています。 J’S BOXは、柔らかめのラケットに張ると、変形に強く、しっかりした打感が得られるとのことです。

普通、ストリンギングの方法は、縦を全部張った後、横を全部張ります。この横を張る際に、上から張る場合と、下から張る場合があります。 これに対し、縦の一番外側(外周部)を残し、横のガットを先に張る張り方のアラウンド・ザ・ワールドと呼ばれる張り方などがあります。 今回紹介するこのJ’Boxは、やはり、外側の縦ガットを残しながら、最後にスィートスポットになる横ガットをテンションを落として張るところに特徴があると思います。

ちなみに、主のラケットは16×15という、横のガットが少ないSラケを使っています。他のラケットの場合には、適宜アレンジしてください。 ラケットにより、グロメットに空いている穴が、ガット1本分しか通せない場合には、タイオフできる場所が限定されますので、この場合は、難しいかもしれませんのでご注意ください。

まず最初は、普通に2本張る。

注意点として、最初のマシンクランプは、反対側のガットを張る際に邪魔にならないように、少し間隔を離して止める。

また、スターティングクランプ(以下、スタクラ)でも、止めておく。

メインのガットを張り進める。

右ロングサイドは、メインを最後まで張ったら、下から2番目のクロスを張り、スタクラで仮止めしておく。

左ショートサイドは、最後のメインガットを1本張らずに残しておく。

右ロングサイドのメインを最後まで張ったら、下から2番目のクロスを張ったところで、スタクラで仮止めしておく。

このとき、ラケットのクロスのガットの本数により、順相、逆相があるので、注意する。

ここは、最大の難所!?なので、しっかり確認してください。

左ショートサイドのクロスを上から3番目から一番上まで張り、タイオフする。

左ショートサイドのタイオフは、保険をかける意味で、スタクラで仮止めしておき、最後にタイオフすることも可です。

スタクラで止めていたロングサイドを、テンションをかけて引き直し、一番下段と下から3番目のクロスを張る。

その後、残っている最後のメインを張る。

最後のクロスを張る。

ロングサイド、最後のメインを張ったら残っているクロスを上から下へと順に張っていく。

この時張るクロスは、これまでよりテンションを7%下げて張る。

この「7%下げる」という記述はネットで見つけたものです。最初に張ったもののテンションが下がるため、ガットは後で張るものほど、強く張られることになります。 中央部を下げて張ることで、余分なテンションをかけずに、スイートスポットができやすいと思います。

おしまい

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