2022年12月10日(土)、目黒パーシモンホールというところで、打楽器奏者の加藤訓子さんのコンサート「スティーブ・ライヒプロジェクト」へ出かけた。この開演時間が4時だった。このため、せっかく都内まで出かけるのだからと、午前中は、渋谷のタワーレコードで時間調整をしようと思った。
10時開店だと思って出かけたら、11時開店だった!コロナの影響なんだろうか?上の写真のように、開店前にはイベント目当ての客たちが集まっていた。この日のイベント、サイン会やミニライブは、これだけあった。

下は、翌日12月11日に行われるお笑い芸人の宮迫博之さんのミニライブの告知である。地上波のテレビで干されてしまった宮迫さんだが、YOUTUBEで人気があるのは知っていたが、アルバムも出すんですね。

肝心のグールドの話である。この渋谷のタワレコは1階から7階までがレコード(CD)売り場なのだが、クラシックは最上階7階にJAZZと半分ずつに分かれて入っている。以前は、JAZZとクラシックは別のフロアだったように思うのだが、集約されてしまったのかも知れない。
このタワレコのクラシックCD売り場は、結構掘り出し物がある。何十枚も入った輸入盤のセット物が数千円で売られていることが多い。何年も前の話だが、親父はここで、グールドのアルバムを1枚350円でせっせと買い集めた記憶がある。

クラシックCDの棚を回ると、どの作曲家別の棚でも、演奏者別の棚でも、グレン・グールドが一番目立つところにあるのだが、一角には生誕90年、没後40年を記念したグールドのコーナーが設けられていた。
ここでは、グールド・グッズも販売していた。写真に写っているのは、上からサンプリングCDつきカレンダー2,530円、Tシャツ3,500円だ。写真に写っていないのだが、トートバッグ2,500円、アクリルコースターセット1,800円、マグカップ2,000円もある。
作曲家が書いた楽譜どおりの演奏を金科玉条にする正統派演奏家たちよ!!、グールドは死んで40年経ってもこんなに人気だぞ!!オマイら正統派音楽家はいったいどうだ??死後40年経っても、同じよう聴かれるのか?!
親父は、Tシャツを買いたかったのだが、サイズがLとXLしか残っていなくて断念した。(涙)