2026/9/10 Rewritten
親爺が大好きなカナダ人ピアニスト グレン・グールド
親爺が大好きなグレン・グールドをアイキャッチ画像に使いました。彼は、カナダ人ピアニストで、1956年にバッハのゴルトベルク変奏曲でレコードデビューしたのですが、爆発的に売れ、一気に一流ピアニストの仲間入りをしました。また、イケメンでジェームズ・ディーン(日本で言えば、早逝した尾崎豊みたいな感じの映画スターです。)と比べられるトップアイドルになりました。
この写真は、この直後にニューヨークの喧騒を離れ、カリブ海の小島バハマへ行ったときのウィークエンド・マガジンの記事に使われたもので、彼の孤独好きがよくでています。
この記事を書いたジョック・キャロルは、(本人も出演する)ショートムービーを作っています。ディレクター役のグールドが、ビキニ姿の島民の娘(お尻にウサギの尻尾のようなポンポンをつけている)とエキセントリックにレゲエのリズムでノリノリで踊るという内容です。こちらも、彼の特徴がよくでていますのでアップしました。
記事のタイトルは、「ぼくは全然エキセントリックだとは思わない」ですが、どうしてどうして、十分にエキセントリックな人物であるのはまちがいありません。
親爺もエキセントリックです
ここからは親爺の考えていることです。結論から言うと、多くの日本人がオールドメディアのせいで日本の置かれている現状に何の問題もないと思っています。とくに地上波の情報番組とニュース、新聞が真実を報道していないと思っています。しかし、現実はそうではありません。ネットや、YOUTUBE、ツイッター(X)などのSNSを使っている人が非常に増え、分かっている人は増えているものの、いまなお問題だらけだと思っています。こう思うようになったのは、2~3年ほど前から、YOUTUBEをよく見るようになりすっかり世の中を見る目が変わってしまったからです。
経歴など
●鉄道建設公団で経理 カラ出張で世間騒然となる!!
親爺は、1954年生まれで、千葉で暮らしています。サラリーマン生活を、青函トンネルや各地の新線を建設する鉄道運輸施設整備機構で20年間と、途上国の開発を援助する国際協力機構で、20年間勤務しておりました。
どちらも転勤の多い職場で、関東地方以外では、新潟、函館、大阪、福岡、高知、ブラジリア(ブラジル)、ポートモレスビー(パプアニューギニア)で暮らしました。いずれもも経理関係で決算などを担当してきました。
鉄道運輸施設整備機構というところで勤務していた時に、《カラ出張》問題を起こして日本国内を騒然とさせました。カラ出張でねん出した手当てを賃金の一部に充当していたのです。当時は新潟で勤務していたのですが、誰かが《カラ出張》を内部告発をしたのです。誰が内部告発したかは、今でもわかりません。マスコミが連日報道し、トップは辞任しました。この法人を潰せという声がつよくおこり、そうした声をうけて、職員の新規採用が停止、職員の多くが他法人や地方公共団体へ出向させられました。
●アメリカが会計の国際標準化を要求 土地価格の下落でバブル崩壊
バブルが崩壊したときもやはり経理を担当でした。アメリカのグローバル・スタンダード(世界標準)の掛け声のもと、日本の会計ルールが《時価会計》へと改められました。アメリカの要求は、投資家の投資判断を誤らせないためというのが表向きの理由ですが、日本の不動産を安く買い叩きたいという思惑が隠れていました。親爺は「今、会計基準を変更したら土地価格がさらに下がり、投げ売りが起こるだろう。」と思っていたらそのとおりになりました。
時価会計というのは、決算期ごとに資産価値を不動産鑑定などを取って、その時の価格へ再評価する(評価しなおす)ものですが、バブルがはじけようとする時期にこれをやると、不良債権を爆増させる効果があります。
つまり、企業が持っている土地の評価損はこれまで売らない限り表に出なかったのですが、再評価することで帳簿上の価格が下がってしまうと赤字決算になります。赤字は放っておくわけにはいきません。つまり、土地を皆が売り、ますます土地の値段が下がるスパイラルが起こるのです。
日本のバブルがそろそろ崩壊すると考えていたウォール街の策略に、日本の政治家がまんまと乗せられた結果だと思います。
●国際協力機構 民主党のせい(減損処理で不動産売却!大損をこく)
私も何人かの同僚とともに国際協力機構へと出向することになり、出向期間後に、採用試験を受けて転籍しました。
こちらでも経理関係の仕事をしておりました。民主党政権時に「特殊法人は資産処分して、その売却金額を国庫納付する」という閣議決定をしており、自民党政権に代わっても官僚はこの方針を淡々と進めるのです。(親爺も微力とはいえ、その仲間ですね (^^);; )海外からの研修員を受け入れる国際センターや研修所、職員住宅などの多くの不動産を売却し、財務省へ現金や現物納付をしました。ちょうど、この時期は不動産価格が低迷していた時期でしたので、「もったいないなあ」と矛盾を感じながら仕事をしていました。
このときは主務官庁の外務省の担当部局、財務省の財産担当の理財局、地方財務局、弁護士や会計士、地方公共団体の担当部署などと協議しながら業務をしていました。
先に書いたように、資産の評価は、時価評価になりましたので、どこの法人も遊休している資産は稼働が見込めなくなると、「減損処理」というのですが、売却しなくとも帳簿価格を下げる必要があります。こうしたことを公認会計士や税理士の先生方と相談しながら業務を進めるわけです。この減損処理をすると「特別損失」という赤字が立ちます。この額がその法人の体力より大きければ倒産しますし、小さければ過去の儲けを取り崩すことになります。この減損損失をすると、理論上、含み損が消えるのですが、当初いくら費用をかけてその不動産を取得したか分からなくなり、問題が消えたようになります。
他の趣味など
再びグレン・グールド
冒頭に書きましたが、音楽の趣味は、クラシック音楽のカナダのグレン・グールドというピアニストです。彼は、いわゆる正統派のピアニストではありません。これ以上ないほどの技量を持っていますが、作曲家の感覚で伝統にとらわれずに曲に取り組み、常にこれまでにない演奏をします。楽譜どおりに演奏しない、楽譜そのものに手を加えることもするので物議を醸してきました。
彼の演奏の特徴は、複数ある旋律を自在に弾けるところです。とくにバッハの曲は複数の旋律が同時に平行しながら進んでく曲が多いのですが、どのピアニストにとっても同時に流れる異なった旋律(ソプラノ、テナー、バスなど)を区別しながら、10本の指で弾くのは非常に難しいのです。
しかし、彼の頭の中には、弦楽四重奏を演奏する第1、第2バイオリン、ビオラ、チェロの4人がいるらしく、非常に自然に目立たせる旋律、バックに回る旋律を交代させながら、しかも、弾き方もソプラノはレガート、バスはスッタカートという風に、タッチを変え自在に弾くので、その都度新たな刺激が生まれ飽きません。
没後44年ですが、ネットでも大量に出回っています。人気はいまなお健在です。書籍も大量に販売されています。ぜひ聴いてください。親爺のオススメは、映画DVDです。映画にはCDに含まれない曲も多くありますし、他の出演者のグールド評を聞きながら聞く、彼の語り口には魅力が溢れています。
テニス
テニス・フリークでもあります。テニスは社会人生活を始めたときに、独身寮にテニスコートがありました。そこで始めてから約50年になります。腕前は相変わらずですが、テニスをつうじた仲間を多く作ることができ、親爺の人生にかなりの色どりを与えてくれました。
経済への興味と読書
リーマンショック後、サブプライムローンを抱えていなかった日本経済の立ち直りが欧米より遅いことに疑問を抱きました。リーマンショックの震源地であるアメリカは、いち早く経済を立ち直らせました。しかし、日本にはサブプライムローンがないのに、デフレがもっと酷くなり、回復しませんでした。それで、10年程前から《リフレ派経済学》を勉強し始めました。異次元の量的緩和は不発に終わりましたが、YOUTUBEでMMT《現代貨幣理論》を知り、「赤字国債が借金ではなく、国民の資産」になるという貨幣観へと変わりました。現代貨幣理論は真実です。簿記を知っているとさらっと理解できると思います。





細かい話ですみません。「昨年来から」と言うのは、いつごろのことですか?
おそらく、2019年の末かと思います。カルロス・ゴーン氏が日本から逃げ出したころだと思います。
嬉しいコメントありがとうございました。大いに力になります。私もグールドにハマって2,3年になりますが、あいかわらず今でも「他の演奏者と比べると表現の次元が違うよな」と思っています。CBC放送のDVDは、さまざまなプログラムを観ることができて楽しいですね。私も好きでよく観ます。映像で見ると印象が強いですね。
ブルノ・モンサンジョンのバッハ3枚組もお勧めです。(英語が聞き取れれば輸入盤で十分ですが、)日本語の字幕が出る日本版は値段が高いですが、グールドとモンサンジョンの対話の機微が分かりとても楽しいです。グールド晩年の録音ですので音もいいですし。
本の方は、グールド自身が書いた(発言した)ものを読んでいまが、グールドの言い回しは難解な面があり、少しずつ読んでいます。
初めまして。ネットで Glenn Gould を検索していてこちらのブログを見付けまして、楽しく拝読させて頂いております。
私も毎日が Glenn Gould 漬けでして(笑)
部屋に居る時、ドライブの時もひたすら Glenn Gould のピアノを聴いています。
CBC放送のDVD10枚BOXも購入して観ています。
Glenn Gould に関する本もありますが、中々読める時間が無く、近々きちんと読んでみたいと思っております。
色々な情報有難うございます。助かります。
これからも参考にさせて頂きますので、宜しくお願いします。