ソロモン ホニアラ出張

昨日からソロモンの首都ホニアラに来ている。この国No.2のなかなか立派な日系のホテルがあり、今夜は土曜日の夜だけあるという250ソロモンドル(3500円ほど)という破格値の寿司ブッフェをいただいた。白梅という高級感溢れる店構え。寿司ブッフェというタイトルだが、刺身はマグロのみ。刺身のつまが大根ではなく人参だが贅沢は言えない。

白梅マグロづくしマグロ刺身

そばもあった。デザートもあるぞ。見てくれもいまいちだが食べられるだけ素晴らしい!!

そばデザートお客は日本人というより、韓国やタイなどのアジア人が多いように思える 。ちなみに主。

私

ポートモレスビー/オカマの床屋

ポートモレスビーでどこへ散髪に行くか悩んでいたが、先達が行っているという、ちょっと遠い床屋に行くことにした。フィリピン人のオカマと訊いていたが、一目見るなりそれと分かる兄ちゃん(おねえちゃん)だった。ロングヘア。ばっちり化粧をしており、PNGで濃い化粧をしている人はいない。それで、濃い化粧をしているだけで、普通の人じゃない。

テーブル絵

こういう(テーブル敷を撮影)のは、化粧とは言わないかもしれないが、こういうものならシンシンでよく登場する。

さて、この散髪屋、ブログの主の英語力では「ほんの少しだけ髪を切ってくれ。」というのもなかなか伝わらず「not very short」という一言を彼が言うのだが、ブログの主がもごもごいうものの、毎回大胆に切られてしまう。

この店は奥でマッサージもやっており、1時間約5000円でマッサージを受けられる。この国で1時間5000円も稼げる庶民の仕事は他にきっとない。健全なマッサージだが、結構気持ちが良い。日本のショッピングセンターなどのマッサージ店などよりずっと本格的だ。主は、日本で「ヘルニア」「脊柱管狭窄症」と言われ鍼灸や整形外科のマッサージをよく受けていたが、やはり国家免許を持ったこれらに従事する専門家のマッサージがベスト。

我々外人が行く場所は、この床屋、レストラン、ショッピングセンター、テニスクラブなど必ず二重の鉄柵で囲まれている。敷地の内側に鉄柵を開ける警備員がおり、店の扉の前にも鉄柵があり、警備員が二重にいる。現地のパプアニューギニア人の仕事の仕事のほと  んどはこうした警備員だろう。

「日経新聞の真実」(田村秀男) – 真実は無視される

光文社から田村秀男の「日経新聞の真実」という新書が出版されている。著者は、産経新聞に移籍した元日経新聞記者。いわゆる暴露本である。

前半は当たり前のことが書かれており白けた記憶があるが、後半は読みごたえがあった。(副題に「なぜ御用メディアと言われるのか」と書かれているようにマスコミ、財務省、日本銀行が批判的に描かれている。)発刊は2013年3月である。

大体読まなくても内容は判るという人は多いと思うし、そのとおりだ。

ただ、一つ非常に印象に残ったことがあった。 それは、民主党政権時代に円高と株安が同時に起こったが、日本株の半分を所有する外人投資家からみると、円高になると名目(日本円)の株価が同じでも利益が上がることになる。この外人投資はファンドを通じて購入されており、ファンドごとにアメリカ株、ヨーロッパ株、新興国株、日本株などの配分割合(ポートフォリオ)は一定になるようにコンピュータプログラムされている。円高が進行すれば外国ファンドは儲けをを上げることになる。このため、利益が確定するとプログラムはこの日本株の売却命令を出し、円高と株安が同時に起こったように見える。 

現在ははアベノミクスで大幅な円安となり、全く逆のことが起こっているのは周知のとおり。円安になると、外人投資家にとっては評価額が下がり、ポートフォリオも下がるので、プログラムは購入命令を出し日本の株価は上がるのである。もちろん個別の会社事情や業態、日本の輸出依存の体質などの理由もあるだろう。だが、一番大きな理由であるということは間違いがない。近年のマネーゲームは1秒の何千分の1のスピードを単位にしながら、巨大マネーが様々な判断材料をパラメータにプログラムされ地球上を駆け回っているが、どれも似たようなものだ。

外人投資家が半分を占める日本の株価は、為替レートの変動の影響が非常に大きい。言ってみれば、為替が先、株価が後だ。 だが、日経新聞は相変わらず業績の見込みが改善したから株価が上がったという記事を書いている。なかなか、為替の変動に伴う、株価総額の約半分を占める外国のコンピュータプログラムの売買が、最大の原因とは書かない。

アベノミクスが始まって9か月、誰の目にも明らかな相関関係だが、それを書いてしまうと国内の個人投資家は経済新聞を読む意味を失い、個人投資家は証券会社の投資セミナーなどに出かける動機を失うからだろう。

 

消費される音楽(グレングールド考3)

グレングールド(カナダ人ピアニスト1932~82)の友人、プロデューサーだったバイオリニストのモン・サンジョンが、グールドは生前に音楽評論家から全く理解されなかったと語っている。

グールドは、集団としての観客を「悪」と言い、大喝采を浴びているカーテンコールの最中でさえ、「たった今の演奏は気に入らなかった。もう一度やり直したい。」と思っていたという。人気ピアニストの地位が不動になった32歳の時に「コンサートは死んだ。」と言い、コンサートから「ドロップ・アウト」宣言し、発表の場をスタジオに移してしまう。 グールドにとってスタジオは、やり直しができる最高に贅沢な場所だ。録音の前にはピアノに触れず、発想を縛らずアイデアを膨らませ、10通り以上の演奏法を頭に描きながらスタジオ入りする。そして、録音テープを聴き比べながら絞り込み、そのスタイルの演奏を気に入るまで何テイクも録音する。 そうして何日もかけ、必然と言えるスタイルを完成させる。

こうした方法で録音されたもの(コンサートを開いていた時期のものは絶賛か酷評)は、聴取者から大きな評価を得るものの、音楽評論家からは酷評されるづける。グールドがうまく演奏できたと考えたものでさえ酷評され、「評論家に気に入ってもらうためには、下手に弾かないといけない。」と言っている。(下手とは昔の演奏スタイルのこと。) 

この評論家がグールドを評価しない原因について、モンサンジョンはグールドの音楽が評論家にとって「脅威」だったのだと語っている。グールドの考えは常識(最高の演奏には生の観衆が必要だという通念)を覆すものだったし、コンサートを全否定した。グールドの方法論を認めれば、ベストな演奏が出てくればそれでお終い。毎回毎回、あれが良い、これが悪いという商売が成り立たなくなる。それを評論家は本能的に感じたのだろう。

モーツアルトのピアノソナタ11番は最後に「トルコ行進曲」がついていることもあり、誰もが知っている有名な曲だ。グールドは、この曲が「これまで多くの演奏家によってさまざまにアプローチされつくした」ため、極端に遅い、前代未聞のスタッカートで演奏し、聴く者の度肝を抜く。これを聴いたブログの主の女房は「近所の女の子が弾いているみたい。」と言ったほどだ。その後、徐々にスピードを上げ、グールド曰く「邪悪なところまで行き」、譜面にアダージョと指定されているところをアレグロで突っ走る! それでも、グールドの演奏に納得させられるのは、私だけではないだろう。

スーツがカビた! (ポートモレスビーの気候など)

パプアニューギニアは南半球にあるので8月は冬で、乾季である。しかし、スーツが黴てしまった。ほとんどない着る機会のないサマースーツとネクタイが、2か月クローゼットに下げていたらカビてしまった。薄手のウールのセーターも怪しい。間もなくカビそうだ。

パプアニューギニアの中でもポートモレスビーだけは、サバンナ気候で過ごしやすいとされている。だが、晴れていても湿度はかなり高い。隣人によると湿度が常に80%あるという。洗濯物がなかなか乾かない。洗濯機で脱水した綿製の衣類は、1日干しても乾かない。乾燥機で完全に乾燥させた衣類を手元に置いておくと、そのうち湿気を帯びてしっとりしている。

また、蚊などに刺されて皮膚を掻いたりするとすぐに傷になる気がする。体のどこかが、いつも傷になっている。(風土のせいか年のせいかわからいが・・)地方にいる同僚は、草むらなどで怪我をすると傷口から正体不明のばい菌が入り腫れてくると言う。また、そのような症状はよくあることなので特効薬が簡単に手に入るとも。

今の季節は冬であるが、日中はかなり暑い。平日は幸いクーラーの効いた部屋で過ごしているので、あまり気にならないが、まれに外出すると気温も高く、湿気も高い。誰にとってもせっせと働ける状況ではない。ブログの主は、毎週末テニスをしているが朝早い午前中・午後遅い時間にプレーする。正午前後はさすがにできない。

このあと夏になり、雨期になると、・・どうなるのだろう?

サバンナの雰囲気が出ている写真を1枚。ポートモレスビーから車で30分ほど離れた場所を撮影したもの。近くに首都の水源がある。ビールの絵は「SP」というブランドの国産ビール。少ない国産品の一つ、PNG人自慢のブランドである。

郊外の売店

ポートモレスビーテニス事情

ーーー2021/7/6 Rewrite ーーー

ポートモレスビーにはパブリックのテニスコートが2か所ある。他の場所、つまり高級ホテル、ペントハウスに併設されたプライベートコートがいくつかあるはずだ。パブリックの方の一つは、アビアット・クラブ(Aviat sports club)、もう一つはボロコ・テニスクラブ(Boroko Tennis Club)である。 

アビアット・クラブ は、2面のテニスコートのほかに、スカッシュコート、プール、ジム、レストラン、バー、スロットなどがあり、会員のすべてがテニスフリークという訳ではないので、テニスのレベルはまちまちである。

日本人のテニスフリークは3人おり、テニス愛好者の中でレベルは高い方である。また、日本人会員にもたまにテニスをするという人も多く、土曜日の午後に日本人テニス会が子供たちを交え盛況となる。このため、本格的なテニスをする際には、アメリカ人のトムを入れて、日本人3人と早朝にプレーしている。トムはアメリカ人で、テキサスでテニスを学び、今はポートモレスビーの エクソンモービル で働いているが、4人の中で一番テニスが上手である。 

余談だが、このエクソンモービルという会社は、世界でも最上位の利益率を誇る会社で、彼は飛行場近くのペントハウスに住み、お抱えドライバーに送迎してもらっている。待遇、めっちゃ良い!。ちなみに、彼が住むペントハウスには、テニスコートもある。

AVIATクラブの入り口
テニスコート2面?ある

一方の ボロコ・テニスクラブ (7面ほどある。)の会員にも最終的になった。また、こちらはテニスのみのクラブなので入会金は、 アビアット・クラブ に比べるとずいぶん安い。欧米人のメンバーは非常に少なく、フィリピン人が多い。

会員に韓国人のフランシスコという老人がおり、ダブルスで何度も対戦したが、異常とも言える敵意を感じた。あれは竹島問題が原因なのだろうか?少なくとも、日本人に対する敵愾心剥き出しだった! ところで、お前の名前はどうしてフランシスコなんじゃい!? このフランシスコ爺は、キリスト教の宣教師らしく、現地妻との間に生まれたトーマスという名前の小さな子供がいた。ボロボロの軽四輪のような車に、エアコンなどの機械類を修繕する道具を詰め込んでいた。きっと、いい人なんだろう。

自宅から離れているため、着くまでのラスカル(強盗団)の襲撃が怖いのだが、テニスフリークが集まっている感じはする。そのため、セキュリティ会社の車を従えて行くようにしていた。 いずれにせよ、途上国でよくあるテニスのコーチからプライベートレッスン受ける機会はPNGでは一般的ではないようだ。こちらでテニスをやっているのはみなアマチュアである。 中南米や東南アジアでプロコーチからレッスンを受け、グリップを昔のイースタンから今どきのウエスタングリップへ変える野望は消えてしまった。(涙);;

ボロコテニスクラブ こちら7面ほどある
ボロコテニスクラブの休憩所

ところで、このボロコテニスクラブは写真ではかなり傷んでいる。しかし、主が帰任した翌年(2015年)に開かれた「パシフィックゲームズ」(太平洋地域の国々が4年に一度、競技会を開いている)のテニス会場になり、改装されて綺麗になっている。

これをGOOGLE MAPで見つけた現在の様子が次である。ずいぶん立派になっています!

おしまい

PCオーディオのメリット DACのことなど

CDなどのメディアからPCにデータをリッピングし、USBケーブル経由でDAC(Degital Analog Converter)へデータを渡し、ヘッドホンやスピーカーからアナログの音を出すのがPCオーディオの一般的な形である。 CDなどより品質の良いデータをインタネット経由でダウンロードするという方法もPCオーディの大きなメリットである。CDの品質は16ビット、44.1KHZだが、ネット経由ではHD(High Density)と言われる24ビット、192KHZなどのデータがあり、データ量は大きくなるが高音質になる。 また、PCではなくDLNAというサーバーにデータを置いておきネットワークプレーヤから再生する事も出来る。

どちらの方法もCDプレイヤーを使わずに済むという利点がある。CDプレイヤーはアナログで出力されていが、PCオーディオはずっとデジタル接続が可能なために安い機器をつかっても、結構高音質が実現する。(アナログは機器を接続するケーブルの善し悪しなどもボトルネックの原因となる。デジタルでもケーブルの品質は問題になるのだが、光接続やワイヤレス接続などもあり、その差は小さくなる。)

昨今はYouTubeでダウンロードし再生する人が多いようだが、これも同じ理由でかなりいい音がする。ファイルサイズ的には小さいものが多いと思うがiPodなどで聞いても十分良い音である。iPodをドックに乗せてアンプからスピーカーで鳴らすのもデジタル接続されているのでいい音がする。

操作性については、CDプレイやと違い、PCを使うので気軽に楽曲を渡り歩ける。私は、音楽の映画DVDもPCに入れているので、そちらも簡単に再生できる。

パプアニューギニア・ポートモレスビーでも音楽は聴いているのだが、高価なDACをはるばる持って来る事が出来なかった。このため、韓国製だが2年ほど前にヒットした2万円程の下の写真のDACに昔使っていたPCスピーカーを接続して使っている。

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下は日本の自宅で使っているDAC。(Zodiac Gold+)ケーブルと電源、本体を合わせると50万円以上した。さすがにこれで昔の録音のものを聴くと歴然と違う。1950年~1960年頃に録音されたものは、モノラル録音だったり、ドルビーの技術もなくテープヒスがずっと入っており、最悪である。しかし、ここではDACの性能がものをいう。やはり、当時のマスターテープに録音されている音をそのまま再生する事が出来れば結構聴ける。昔の機器とはいえ、プロ仕様はハイレベルである。ただし、オーケストラは安い機器では再生は確実に困難である。オーケストラは最高のレベルのオーディを機器をそろえても厳しいだろう。(何百万円もする最高のレベルのオーディオ装置を揃えるとコンサートホールの音が再現されるのだろうか?そこの確信はない。オーケストラの多様な楽器、ダイナミックレンジの大きさは、30年以上前に作られたCDの規格16ビット、44.1KHでは表現不可能ではないのか。) ただ、再生装置のせいで、最高の演奏を楽しめないのは勿体ないということだ。

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グールド(カナダ人ピアニスト1932~82)考その2

天才はどのように生まれるのか?

5歳から2年間、両親の計らいで同時代の子供たちと離れ、音楽に没頭する素晴らしい時期を過ごす事が出来る。一日にピアノを弾く時間は4時間までと決められていて、母親は、グールドをピアノから引き離すためにご褒美を用意する必要があった。放っておくと、何時間でもピアノを弾き続けたという。 6歳以降は、小学校へと行かざるを得なくなるのだが、粗野な同級生と団体行動が全くできず、授業時間ではなく休憩時間が耐え難かったと語っている。周囲からますます孤立して、音楽の世界(対位法の魅力)に深く逃げ込んだと言っている。映画「ヒアアフター(時の向うへ)」で子供時代の写真が出て来るが、この子供が同年代の子と全ての点で違っているのが一目でわかる。完全に内向的で社交性がない。野球をしてグラウンドを駆け回る少年や同級生とふざけあう少年の姿がまったくない。(映画「ヒアアフター」から)少年時代のグールド

下のリンクは、映画「天才ピアニストの愛と孤独」である。自分で「20世紀最後の清教徒」と言っているが、そういう雰囲気が感じられる。グールドが23歳でアメリカCBCのレコードデビューすると、一夜にして大ブレーク、女性ファンが彼の後に押し寄せたという。http://www.uplink.co.jp/gould/

彼が愛したものは三本足(ピアノのこと)、マイクロフォン(コンサートで演奏しなくなる代わりにレコーディングに表現の場を見つけ出す。)、子供時代から死ぬまで使い続けた椅子(巨匠と言われる指揮者ジョージセルとの共演で、リハーサルの前に30分以上延々とグールドがオーケストラを放り出し椅子の高さを調節する≪儀式≫に、頭にきたセルが「椅子の高さを調節するより、ケツを1インチの16分の1削ったら。」と言ったそうだ。)、色分けされたラベルの貼られた薬瓶5種類。(睡眠薬やら頭痛止め、緊張を和らげる薬、血液循環をよくする薬など。グールドは大量の薬を処方してもらうために複数の医者に同時に通っていたという。)他にも愛したものとは言えないが、数々の偏愛の品・奇行を彼は必要とした。

グールドに最も近い友人でバイオリニストのモン・サンジョンは、「ヒアアフター(時の向うへ)」でどんな有名な音楽家でも名誉欲や堕落したところがあると言い、それに比べて私生活でグールドは無欲だったという事を言っている。真の天才は世俗に自然と距離を置くのだろう。合掌。(^^)

生ピーナッツ

生ピーナツを買ってみた。ポートモレスビーでは道端で1~2キナ(40円~80円)でピーナツを売っている。ちょっと気になっていたので買ってみた。殻をむいたら、下のように白い豆が出てきた。生のピーナツってこんな色してるんだ!?

そのままで食べると結構クリーミーな感じ。でも、ネットで見ると炒めるのが一般的とある。マーガリン炒めで塩を振って食べると納得の味。工場製品とは違う天然の味がする。

生ピーナッツ(クラフトマーケット)ピーナッツ剥きました(クラフトマーケット)ポートモレスビーでは、他に蟹を縛って売るに来る者もよく見る。海に近いガソリンスタンドで給油をしていると大きい蟹を200円ほどで買ってくれとうるさい。スーパーマーケットの出口ではバナナを少年が売っている。たぶん店内で買うより安い気がするが、ついアクセルを踏んでしまうので値段を知らない。赤信号で止まる路上では新聞。会社のあるオフィス街ではちゃっちいおもちゃを売っている。ブラジルでは、貧乏な人の商売の代表は靴磨きだったが、こちらは大半がサンダルか裸足なので商売が成立しない。

 

クラフトマーケット

ポートモレスビーで毎月最終土曜日に行われるクラフトマーケットに行ってきました。1キナ(約50円)入場料を払って入るのですが、結構な人出で植物、民芸品、絵画など日本にお土産に持って帰りたい品をたくさん売っていました。絵画は、他のどこの国でも売っていないような原住民を描いたものが魅力的なのですが、3~400キナ(1万5千円~2万円ほど)と結構な値段です。写真は何故か日の丸姿のTシャツで絵画を売るおじさん。足元の絵は、ラバウル島のシンシン(マスクフェスティバル)が描かれています。

日の丸おじさん(クラフトマーケット)

装飾品(クラフトマーケット)木彫りの像(クラフトマーケット)

今日は、Tシャツと首飾りと腕輪を買いました。Tシャツに描かれているのは、原住民の顔のペインティングです。 Tシャツ・首飾り(クラフトマーケット)

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