知っている人も多いかと思うが、YOUTUBEでも、けっこうな形で検閲が行われ、アップされた動画が削除されている。
性的なものや、違法物品の販売動画などを削除するのは必要かも知れないが、政治的なものや、研究成果が確定していないものを削除するのは、《独裁主義者》のやることだと思う。つまり、様々な意見のうち特定のものを削除するということは、恣意的な判断が入り、一定の方向に誘導することになる。
実際には、SNSを運営するGAFAと言われる巨大多国籍企業群が、政府や、エスタブリッシュメントと言われる金持ちたちのご機嫌取りのために、このような世論の誘導に手を貸しているにしても、これでは、ベラルーシのルカシェンコ大統領、中国の少数民族、香港弾圧を非難できないだろう。
同様に、よく知られているのは、FACEBOOKやTWITTERが、トランプ政権時代に、発言が嘘だとして、大統領のアカウントを停止したことだ。
新型コロナに関しても、これと同じような考え方で、YOUTUBE社(=Google社が買収した)が決めたルールに違反するものは、誰がアップした動画であっても削除される。このため、ちゃんとした学者の研究成果であっても、内容次第で簡単に削除される。このため、『ワクチン』という言葉を使わず『お注射』と言い換えたり苦労しながら、動画をアップしている現象も起こっている。
次は、YOUTUBEのガイドラインに違反しているとされた新型コロナに関する動画が、削除されたお知らせのスクリーンコピーである。
この動画は、「ワクチンを打たない方が良い」と主張するものだったが、今日の午前中は見れたのだが、夜には見れなくなってしまった。
以下が、YOUTUBEのガイドラインであり、WHOと矛盾することを広めると誤報とされ削除されると書かれている。
そもそも主は、WHOは、製薬会社や、中国やアメリカなどの大国の手先ぐらいに思っており、信用していない。国際機関は、大体がそうだ。拠出金を出している大国の思惑に合うよう発言しており、必ずしも正しいことを言わない。
新型コロナに関しては、WHOの意見だけではなく、違った意見も研究成果もある。YOUTUBEがプラットフォームと言われるからには、極力どんな意見でも排除しないという姿勢を貫かないとおかしい。
おしまい